本邦初披露のライヴ! 南仏最大級の音楽祭「Gilles Peterson’s Worldwide Festival 2016」でスタンディング・オベーションを浴びた感動のステージを、日本のオーディエンスに向けて再構築! 井上純のフィジカルなライヴ・ペインティングにKan Sanoのエモーショナルな鍵盤、そして熊谷和徳のタップダンス! 世界が注目する3人の表現者が「日本の美意識」をテーマに繰り広げる圧巻のパフォーマンスが見る人のハートを揺さぶります。
東京とリオを結ぶ特別セッション! リオデジャネイロで生まれた音楽「サンバ」のファースト・レコーディングが行われてから今年で100年。1916年に収録・発売された楽曲『ペロ・テレフォーニ(電話で)』はサンバをジャンルとして確立したといわれています。そのサンバの歩みを記念する、この日限りのスペシャル・バンドが誕生します! 音楽監督は、日本のブラジル音楽における重要人物、伊藤ゴロー。ゲストには、サンバの巨人マルチーニョ・ダ・ヴィラを父に持つ音楽家マイラ・フレイタスをブラジルから迎えます。アフリカのリズムとヨーロッパのメロディが融合し喜びや悲しみも表現される美しい音楽“サンバ”の歴史と未来を祝福しよう!
DJ/プロデューサー/ラジオプレゼンター
80年代よりダンスジャズ〜アシッドジャズ〜クラブジャズシーンのキーパーソンとして活躍。その間100枚を超えるコンピレーションの監修、アーティストのプロデュース、フェスティバル主催・キュレーションなど、30年に渡り音楽トレンドを発信し続けるテイスト・メイカー。現在、英国営放送局BBC Radio 6 Musicにて週末の看板番組を担当。 そして世界9ヶ国でラジオ番組「Worldwide」を放送している。ジャズを中心にしながらも、ジャンルという音楽の境界線を砕き、多くのアーティストと点で結ばれながら、世界中のDJやアーティストに大きな影響を与え続け、またリスナーに愛されてきた音楽革命家である。現在は新世代のアーティストを紹介するために自らレーベルBrownswood Recordingsを主宰し、Jose James、Zara McFarlane、Anushka、Dayme Arocena、Shabaka Hutchingsなど精力的にリリースしている。2016年、ヨーロッパ最大のファイル転送サービスWeTransferのクリエイティブ・ディレクターに就任。9月には、独自のインターネットラジオ局Worldwide FMを創設。
gillespetersonworldwide.com/
アーティスト
日本特有の繊細な精神性をアブストラクトな線で描き、独特な「間」を作品の中に生み出し、モダンなセンスと伝統的なスピリッツが混ざり合うように、絶妙な感覚が見る者の意識を刺激する。スタイルが常に変化していく自身の表現は、平面から立ち上がり、ファッションやディスプレイデザイン等、様々な分野との融合が見受けられる。
juninoue.jp/
キーボーディスト/トラックメイカー
バークリー音楽大学ピアノ専攻ジャズ作曲科卒業。 在学中には自らのバンドでMonterey Jazz Festivalなどに出演。キーボーディストとしてChara、UA、大橋トリオ、RHYMESTER、Madlib、Twigy、Shing02、Ovall、mabanua、COMA-CHI、韻シスト、須永辰緒、Monday Michiru、松浦俊夫 presents HEXなどのライブやレコーディングに参加。 新世代トラックメイカーとしてビートミュージックシーンを牽引する存在である一方、ピアノ一本での即興演奏でもジャズとクラシックを融合したような独自のスタイルで全国のホールやクラブ、ライブハウスで活動中。 2014年、国内外のアーティストを迎えたアルバム『2.0.1.1.』をリリースし、オリコンセールスチャートにランクインするなど破竹の勢いで音楽ファンの間に浸透中。
kansano.com/
タップダンサー
77年仙台市生まれ。 15歳でタップをはじめ19歳で渡米。 渡米後、伝説的タップダンサーであるグレゴリー・ハインズに絶賛され、NYのタップフェスに9年連続出演。 ニューヨークタイムス等にも度々取り上げられ、VILLAGE VOICE紙では『日本のグレゴリー・ハインズ』と評された。 2006年、米ダンス・マガジンにおいて『世界で観るべきダンサー25人』のうちの一人に選ばれる。 2014年、ニューヨークで毎年開催される「NATIONAL TAP DANCE DAY」にて、日本人初のフローバート賞を受賞した。現在はNYと日本を2大拠点とし、タップという表現を通じてアートシーンを革新し続けている。
kazukumagai.net/
作曲家、ボサノヴァ・ギタリスト、音楽プロデューサー
ジョアン・ジルベルト直系と言われるボサノヴァ・デュオnaomi & goroとして、また、ボサノヴァフィーリングを感じさせる独自のソロ活動で音楽を追究し続けながら、クラシック、ロックと幅広くジャンルを横断。坂本龍一、細野晴臣との共演や映画音楽、原田知世のプロデュース、詩人平出隆とのCrystal Cage Collegeも行う。ブラジルのミュージシャンとも親交が熱く、ジャキス&パウラのモレレンバウム夫妻との共演は海外でも話題を呼んだ。伊藤ゴロー+ジャキス・モレレンバウム《ランデヴー・イン・トーキョー》でブラジル・ディスク大賞2位を受賞。2013年ブラジル・ディスク大賞受賞《GETZ/GILBERTO+50》他プロデュース作品も多数。今年、naomi & goroの7年ぶりのオリジナル・アルバム『RIO, TEMPO』をリリース。
itogoro.jp/
ブラジルリオデジャネイロ出身
ピアニスト、シンガー・ソングライター、アレンジャー、サンバ界の重鎮マルチーニョ・ダ・ヴィラを父に持ち、姉はブラジルで名高いシンガーのマルチナーリア。音楽一家に育ち、リオデジャネイロ連邦大学の音楽学校でクラシックピアノを学んだ実力派である。コンサート・ピアニストとして活躍した後、2011年にデビュー。最新作『PIANO E BATUCADA』(2015)では、ピアノと打楽器のアンサンブルによる斬新なサウンドを展開し、クラシック、サンバ、ルーツ・ミュージック、MPBと多岐にわたる音楽への造詣が深いことを見せつけた。リオ五輪の開会式では、ブラジルを代表するサンバ・シンガー、エルザ・ソアレスと、閉会式では父と共演。未来のブラジル音楽シーンを担う注目の音楽家である。
mairafreitas.com.br/
ラジオパーソナリティ/TVナレーター/MC
毎週日曜午後3時から生放送のINTER FM LHR London Hit Radioでは、英国在住経験を生かしながら、DJガイ・ペリマンや外国人アーティストの英語を通訳しながら進行中! 架空のジャズトランペッターを主人公としたオリジナルメンズアパレルブランドも展開している。
ameblo.jp/katomadoka/
開催日:2016年10月8日(土)
開演:14:50
会場:恵比寿ガーデンプレイス センター広場 恵比寿文化祭特設ステージ
プレゼンター:ジャイルス・ピーターソン(from UK)
出演:井上純 Kan Sano 熊谷和徳 伊藤ゴロー マイラ・フレイタス(from Brasil)初来日
アシスタントMC:加藤円夏
観覧無料
<主催・企画・制作>
株式会社シャ・ラ・ラ・カンパニー
モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパ ン2016実行委員会
<後援>
駐日ブラジル大使館
ブラジル外務省
ブラジル文化省
<助成>
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
<協力>
恵比寿文化祭
333DISCS
origami PRODUCTIONS
KAZ TAP STUDIO
MSエンタテインメント株式会社
株式会社キングインターナショナル
株式会社ヴィジュアルノーツ
松浦俊夫事務所